「猫だらけ」


昨日は主人の実家へ雪かきに行きました。


夏なら20分位で行けますが、道路脇に積まれた雪で


道路は1車線のため、大渋滞~!


50分かかってようやく到着


主人は実家の屋根の雪おろし、


私は隣の98歳のおばあちゃんの家の雪かきをしました。


この屋根から落ちた雪で、


「猫だらけ」


1階の窓は埋まりそうです。


(写真を撮っている場所は2メートル近く積まれた雪の上)


屋根の雪は実家側にもなだれてきて、


通路が歩けなくなってしまうので、


普段は腰と膝が悪い義母が通路の雪かきをしています。


なぜ高齢の義母が隣の家の雪まで除雪をしているかというと、


98歳のおばあちゃんは40代の男性のお孫さんと同居中。


家の向かいには娘さん夫婦も住んでいますが


誰もおばあちゃんの家の雪かきをしません。


だからおばあちゃんが1人で雪かきをしているのです。


それを見かねて義母がほぼメインで雪かきをしてあげ、


休みに私たちが大がかりな雪かきをしに行きます。


義母が腰の手術をした年は毎週行きました。


「猫だらけ」


屋根の雪には30センチくらいの大きな氷が混ざっているため、


屋根の雪を見ながら除雪


「猫だらけ」


ここまで除雪しておけば窓から日が差すでしょう。


「猫だらけ」


おばあちゃんの家の倉庫


よく倒れずに建っているもんだ~


「猫だらけ」


ここは危険なので、できる範囲で除雪


「猫だらけ」


除雪した雪を運んで、融雪溝で溶かします。


温水が出てきて、どんどん雪を溶かしてくれます。


音を聞いているとかなり灯油を使っていそう・・・。


「猫だらけ」


こちら側の雪もこれだけ除雪すれば、当面はなんとかなるでしょう。


1時間30分ほどかかって終了


耳の遠いおばあちゃんは除雪をしていても気づきません。


また雪が降れば、屋根の雪が落ち、元に戻るので


気づかれないままこの作業は繰り返されています。


唯一気づいてくれるのが


おばあちゃんの家にいる黒猫さん


私が作業を始めると「ニャオ~ニャオ~」鳴き始めます。


私も作業をしながら「ニャ~」と返事をします。


黒猫さんはすりガラス越しに


「猫だらけさん、ありがとう」と言ってくれているのでしょう。


「猫だらけ」


ヴィヴィアン 「おかえり!雪かき、大変だったね。」


「猫だらけ」


ヴィヴィちゃんのこんな表情を見れば、疲れも吹っ飛びます。


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