地震後から抱っこをせがむことが
多くなったさくらちゃん。
7キロもあるので重たいですが、
それでさくらちゃんの気持ちが
落ち着くなら
いくらでも抱っこしますよ。
北海道は寒くなってきました。
クッションの下に潜り込む
しおりちゃん
暖房の上で暖まるレナちゃん
真冬の北海道で停電したら
凍死者が出るでしょう。
そう理解しているのに
被災時に使えるストーブを
まだ本気で買う気になれません。
その理由は
大きな地震を経験したにも関わらず、
まだ心のどこかに
「なんとかなるだろう」
「もう大きな地震は来ないかも」
という気持ちがあるからでしょう。
レナ「それは正常性バイアスだね。」
正常性バイアスとは
自分にとって
都合の悪い情報を受け入れなかったり、
過小評価したりしてしまう
特性のことです。
自分に何らかの被害が
予想される状況下にあっても、
都合の悪い情報は受け入れず、
「自分は大丈夫」
「今回は大丈夫」
「まだ大丈夫」
などと思ってしまい、
これが対策不足、
逃げ遅れの原因となります。
また人は自分に都合のよい言い訳を
見つけようとして、
「台風が来るといっても、
すべての家に被害が出るわけではないから
自分は大丈夫。」
と思うことで、
心の安らぎを得ようとします。
これは「認知不協和」といいます。
実際には認知不協和は
何も解決されていないのに
目先の不安を考えないようにするための
方便を自分で作り、
心のバランスをとろうとします。
このような根拠のない
安全の思い込みがある限り、
人は防災対策を本気で考えません。
この心理が対策不足、
逃げ遅れの原因となります。
これまでに経験したことのないことが
自分に起き、
それが急激に変化すると
脳の認知的情報処理機能のプロセスが混乱し
自己コントロールを
失ってしまうことがあります。
災害が起きてからでは遅いので
これから来る大きな台風に
本気で備えます。
季節を勘違いをしたのか
ラベンダーが咲き始めました。
ピンクのラベンダーも
咲いてきました。
アスターとラベンダーの
ありえない組合せを
見せてくれた自然に感謝。
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コメント
コメント一覧 (3)
苦労しますね。地震、台風
自然が相手で人に対して問てます。
犬猫は予知能力が高いと思われます。私達もこの子達から学ぶ事が多いですね。
私も家具が倒壊しないようにつっかい棒をしていませんでしたが、北海道の地震で皆さんの家の家具が倒れているのも見て、買い揃えました。
私のいないときに家具が倒れて、猫たちが下敷きになるのを防ぐためです。うちには半身不随の猫がいるので、逃げられないので、なんでもっと早くしなかったのか、反省しています。最近、やっと危機感をもって用意できました。