
北海道胆振東部地震から
3年が経ちました。
被災された方々には
心からお見舞い申し上げます。

3年前の地震の前夜に
北海道に転居してから
一度も経験したことがない
大きな台風が来て、
街路樹が倒れたり、
信号機が斜めを向いてしまうなどの
大きな被害が出ました。
うちはお庭のバラが
根元から倒れてしまいました。
ホームセンターで支柱を買い、
バラを埋め直した夜中に
大きな地震が来ました。
24時間のうちに
2つの大きな災害に遭い
こんなことがあるのかと
本当に驚きました。
その当時の記事を掲載します。
今後の防災の参考になれば
幸いに思います。
停電で、
こちらはテレビが見られないので
被害状況が
まったくわかりませんでした。
愛知にいた時の同僚は
その映像を見て
怖くて連絡できなかったと
年賀状に書いてありました。
後になってテレビで映像を見て
私も同じことを思いました。

6日の夜中の3時過ぎに
地震が起きて
15分も経たないうちに停電。
停電は
7日の20時過ぎまで続き、
ほぼ2日間
電気が使えませんでした。
浴槽に水をためました。
その後は食器棚の食器を
セロテープで留めました。

マリンちゃんは入院中でした。
停電中は
信号機がついていなかったので
運転ができませんでした。
今となっては
怖い思いをさせましたが、
獣医さんに診てもらえて
よかったのかもしれないと
思っています。

8日に
マリンのお花を買いに行きました。
お花もスーパーの棚も
商品がなくて・・・。
牛乳が買えたのは12日でした。
地震があった日の
午前10時半頃から
携帯はつながらなくなりました。
こちらの状況がわからないので、
仕方がありませんが、
携帯がつながった直後に
心配してかけてくださった
電話の対応で、
残り少ないスマホの電池を
消費してしまい
充電切れになりました。
この時に災害直後の連絡は
控えた方がよい場合もあることを
学びました。
この頃は毎朝、起床後に
充電をしていたので
この習慣は失敗だったなと
思いました。
それ以来、早めに充電しています。
ガソリンスタンドが
長蛇の列だったというニュースを見て
ガソリンも
早めに入れるようにしました。

こまり 「私は押し入れに隠れたわ。」
おかあさん 「それはいい選択だったわ。」
地震の際に家の中で一番安全なのは
押し入れとトイレです。
狭くて柱が多いので壊れにくいです。
わが家はいつも猫が入れるくらい
少し開けてあります。
地震後、
猫がびっくりして外に飛び出し、
行方不明になった。
犬が興奮して外に出ようとして
押さえるのが大変だった
と言う話を後で聞きました。
うちの猫たちは
あちこちに隠れてしまい、
全員の姿を見たのは夜でした。

猫用品はいつも
多めに買っているので、

猫がいるご近所さんに
フードや砂があるか
聞きに行ったら、
懐中電灯も食べ物もなく
暗い所でおまんじゅうを食べている
と聞き、
お庭で使っているソーラーライトや
カセットコンロでゆでた野菜や
珈琲を届けました。
雪の季節の屋根の雪の重さは
10トン~20トンだそうです。
北海道の家は
その重さに耐えられるように
造ってありますから、
本州で同じ地震が起きれば
もっと大きな被害が出るでしょう。
この地震は
いきなり「強」から始まり、
どんどん揺れが強くなった地震でした。

10月になっても
余震が続き、
300回を超えていたかもしれません。
その度に猫たちは
目がまん丸になっていました。


先日買ったニトリの
フワフワクッションの中で
暖まるレナちゃん。

穏やかな日々が続くことを
心から祈ります。

昨日もいいお天気でした。

昨日解いた試験問題をこれから
郵便局へ持って行きます。
合格できますように。

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コメント
コメント一覧 (3)
もうあれから3年経つんだなと思ったらしみじみ思います。
3年前、私は3度目の京都に向かう3日か4日前でした。
その時祖父母の家にいて寝れなくてYouTubeを見ていました。深夜3時過ぎ、私は充電しながら見てたのですが窓がガタガタとなったと思ったら横揺れになりドンッと縦に揺れました。祖母が起きてきてテレビをつけて地震のニュースが流れ不安になりました。その日1日落ち着かず寝てばかりで街にも出たら全部が止まってて、北海道で産まれてから初めての街の静けさを経験しました。後にも先にも災害で停電を経験したのはこの時だけでした。京都でも地震は経験していますが、北海道で田舎の街で停電が起きるくらいの地震は未知でした。そんな中猫だらけの皆さんが大丈夫かと心配になったのを思い出します。
災害は怖いなと思いました。何事にも教訓が必要だなと思いました。
あの地震からまだ3年しか経っていないのか・・・という感覚です。それだけ、北海道にも自然災害が増えたということでしょうか。
私も、札幌に来た30数年前とは明らかに気候等が違って来ていると思っています。
小さな地震が比較的少なく、一発が大きい事は変わってませんが。。
私があの被災で役に立ったなーと思う物は、100円玉と10円玉、携帯ラジオでした。
食品や水は大抵店外で人力で100円で売られていましたし、携帯が使えないときは公衆電話で10円玉が必要でした。なので、電子マネーは使う気になれず、現在も現金&クレジットカード主義です。
携帯ラジオで情報収集し、公共交通機関の運行状況を確認しました。
手でくるくる回す充電グッズは、疲れる割に使えなかったので、電池式に変えました。
携帯の充電が切れる前に行ったのは、自宅付近の公衆電話の位置確認でした。いつの間にかなくなっているので油断ができません。
病院や避難所に使われる学校が有る区画が優先して停電復旧していましたよね。先に通電した友人宅でお風呂を借り、3日ぶりに洗髪した時の気持ちよさは忘れられません。
日頃お付き合いのない地域の方とコミュニケーションがとれたりと、悪い事ばかりではなかったように思います、それも、怪我も大きな被災もなかったから思えるのでしょうね。
そこから猫だらけ様の様子が気になって、停電はないってこと聞いてほっとしたのを思い出します。
何もない日常がいかに幸せな事か、普通が1番良いですよね、、コロナが早く収まって、天災のない日々がまた訪れます様に。。