
つみきと出会ったのは
2007年の12月でした。
ペットショップから突然、
「5歳のノルウェージャンを
もらってくれませんか?」
と電話がかかってきました。

前の飼い主さんに事情ができて
つみきと一緒に
暮らすことができなくなり、
つみきは
ペットショップに引き取られました。
1年ほどお店で
1万円で売られていたそうですが、
とてもいい子なので、
大事にしてもらえる人に
譲りたいということでした。
つみきに会いに行くと
つみきはやせていて、
毛が少なくて
右目をつぶりがちでした。
初対面のつみきは
おとなしそうで、
はかなげに見えました。
<つみきとの出会いと前のおうちでの暮らし>
<つみきに関する記事>

まもなく5歳になるつみきが
7匹の猫たちと
うまく暮らしていけるのか、
7匹の猫たちも
成猫と平穏に暮らしいけるのか、
いろいろ考えて迷いました。
迷ったあげくに
2008年2月2日に
つみきを迎えに行きました。
玄関で初めてつみきを見た時の
みんなの表情を
今も覚えています。
前日からケージに
猫トイレ等の準備をしていたので、
猫たちは
新しい猫がくることは
理解していたようですが、
まさか成猫さんとは・・・。
そんな表情を
みんながしていました。

新しい暮らしにもなれてきた頃、
おとなしそうな子だから
そろそろみんなと
一緒にしてもいいかなと思い、
部屋から出しました。

ケージ暮らしが長かったせいか、
自力でキャットタワーに上がれず、
イスを横に置いてやりました。
2月中旬が過ぎたころから
つみきが突然
猫に飛びかかったり、
追いかけ回すことがありました。
遊び半分ではなくて
本気モードだったので、
猫も私も驚きました。

突然追いかけられて

ケガをしたチェルシー

突然、飛びかかられて
意気消沈するヴィヴィアンと

高いプライドが傷ついたルシアン。

楽しそうにプロレスごっこをしていたら

突然、飛びかかられて
ビビるこまりちゃん。

追いかけられて
椅子の下でじっとしている
ウランちゃん

暴れん坊のレナちゃんでさえも

つみきに追いかけられ
こんな表情をしていました。

チェルシー「これからどうするの?」
おかあさん「なんとかするからね。」

こまり「毎日、不安だよ。」

ティファニーには
手を出しませんでしたが、
ボスでさえ、
こんな不安な表情を見せていました。

襲ったあとのつみきちゃん
つみきも新しい生活に
戸惑っていたのでしょう。
このままでは8匹とも
安心して暮らせないので、
対策を考えました。
つみきをじっくり観察すると、
猫たちが急に動いたり、
プロレスごっこのようなことをすると
つみきが反応することが
わかったので、
みんなに
「走ってはいけません」
「急に動いてはいけません」
「プロレスごっこは禁止」
ということを伝わるように
接しました。

つみきと1対1で過ごす時間を
増やしました。
おもちゃで遊ばせたり、
撫でたり、
抱っこしたりして
私との関係を深めるように
「猫かわいがり」をしました。

日が経つにつれて
つみきちゃんの表情と行動が
徐々に変わってきました。

リビングで
くつろいで寝る姿を見て
もう大丈夫だろうと思いました。

9月に子猫のモモちゃんがやって来て
本物のおかあさん猫のように
モモを育ててくれました。
モモと出会って
本来のつみきちゃんの良さが
あふれでてきて
生涯、みんなに
やさしくしてくれました。
つみきがみんなに
やさしくしてくれたおかげで
18匹の猫が
毎日平穏に暮らせました。

今朝の風景
雪がたくさん積もり、
車がよく見えません。

北側の庭は
お隣のお庭から
雪がなだれてきています。

南風が強くて
玄関前は30センチくらい
雪が積もっています。

今日も寒い1日になりそうです。

今日もお健やかにお過ごしくださいませ。
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コメント
コメント一覧 (3)
虹の橋でも、みんなのお世話をしているかな。
猫だらけ様は本当に1匹ずつをちゃんと見られているのですね☺️つみきちゃん本来の性格を引き出してあげられるなんてすごい! そしてお母さんの言った事を守れるみんにゃもすごい👏👏
私もうちの3匹にゃんずをもっと良く見てあげようと思います☺️
モモちゃんの子育てをして自分の居場所が出来て本来のつみきちゃんに戻れて本当に良かったです。