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メルシー「箱に入れたよ。」


和菓子屋Yoshiさんが


送ってくださったお正月用品は



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すべておいしくいただきました。



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おかげさまで今年も


よいお正月を迎えることができました。



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残り1個になった素甘は


一口一口集中して


よく味わっていただきました。


ごちそうさまでした。



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メルシー「新聞も楽しかったんでしょ。」


おかあさん「そうなの。」




私は地方新聞を読むのが好きです。


ひろみさんのイベントで出かけたときに


地方新聞を読みます。


これも楽しみの1つです。



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和菓子屋Yoshiさんはいつも


千葉の新聞を2紙、箱に入れて


送ってくださいます。


この新聞を隅から隅まで読むのが


お正月の楽しみでもあります。



千葉は


ひろみさんのコンサートや


ゴルフを見に


何度か行っていますので、


いつのまにか千葉の地名を


覚えました。


だから地方のニュースも興味深く


読ませていただました。


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小湊の誕生寺の記事を見て


夏目漱石の『こころ』を



思い出しました。



『こころ』は


現代文(現代国語)の教科書に


載っていたので


覚えていらっしゃる方も


多いかもしれません。



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ケイ「どんな小説なの?」


『こころ』は


上、中、下という構成になっています。


下 先生と遺書 

三十

にこんなシーンがあります。



私(先生)とKが房州を旅をして



小湊の誕生寺に行った後に



日蓮に深く興味を持っていたKが



日蓮の話を



「私」にしてきました。



「私」は暑くてくたびれて


それどころではなかったので、



いい加減な挨拶をし、



しまいには黙ってしまいました。




翌日の夜、Kは



日蓮のことについて



「私」が取り合わなかったことを



快く思っておらず、



「精神的に向上心がないものは馬鹿だ」



と「私」に言いました。




「私」はこの時に



さまざまの思いを抱きながら



弁解をします。



この場面は『こころ』の中では


よく知られている場面です。



高校生の時に教科書で


初めて『こころ』を読んだときに


Kのこの言葉にはっとしました。



『こころ』は読む人によって



各所で解釈が違います。



正解がわからない、


正解がないから


この小説は何回読んでも心が動き、


読むたびに解釈が微妙に


変わっていくのでしょう。



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ケイ「現地に行ったら少しは気持ちがわかるのかな。」


教員になってから



暑い時期に



小湊の誕生寺に行ってみました。



文庫本を持ちながら


この辺りでKが話していたのだろうか。



この辺りで「私」は



黙ってしまったのだろうか。



と思いをはせながら


歩きました。



それがきっかけで


小説の題材となった場所である



城崎温泉、津軽、黒部ダム、



野麦峠、その他



いろいろな所に行きました。



『舞姫』のドイツには


行けませんでしたが。(笑)




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おかあさん「みんなも箱で楽しめてよかったね。」



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メルシー「和菓子屋Yoshiさん、ありがとうございました。」



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皆さんが学生時代に読んだ本で

印象深かったものは何ですか?


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